ゆこの過去絵勝手に引っ張り出し。
ゆこありがと。そしてハピバスデー。

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さっき考えた話さ。

そういえば今日で俺たちが知り合ってからようやくたったの3年が過ぎて、あんたともちょっとだけ気持ちが通じ合っている気がしたりなんかして、ほんの少しだけ恋人気分なんかも味わったり、だからひょっとしてそろそろ俺たち一緒に住んでもいいんじゃないかと思ったりしたんだよ。

あんたもそう思ってるんじゃないかって、考えたりしたんだよ。

朝起きてどっちが先におはようって言えるか勝負したり、洗面台の前で練り歯磨きを当り前みたいにお互いの歯ブラシに絞り出す、それから真剣に本を読む相手の背中に勢い良くじゃれついてみたり、同じ空気を呼吸する、そういうことをあんたとならずっとやっていかれるんじゃないかな、なんて、ふとそう考えてみたりしたんだ。

互いの休みが重なって外出したこの海岸で、こうして背中合わせにぴったりと寄り添ってぼんやりと潮風に吹かれていたら、あんたとだったらこんな景色をいつまで見てたっていい、なんて、そんな事を強く思ってしまったんだよ。

ねえ一緒に、暮らしませんか。